wasabiNY

英語圏の音楽を中心にお届けします。海外メディアに埋もれている情報などゆるゆると。ちなみにNYは行ったことありません。

4th Impact、猛練習による失神を乗り越えてBeyonce(ビヨンセ)を披露【LIVE SHOW WEEK3】

昨夜のテーマは「映画」。圧倒的な強さを見せて、審査員全員からスタンディングオベーションを贈られたのは4th ImpactとChe Chestermanの2組のみ。

4th Impact: 映画「オースティン・パワーズ」よりBeyonce「Work it Out」

4th Impactは、四女のCelinaがパフォーマンス前に失神。救急車で運ばれそうになりながらも、ぎりぎり回復。本人の強い意向でステージに上がったそうです。凄いプロ根性…。パフォーマンスには体調不良のかけらも見えません。終わった後にふらふらしていますが、LIVE SHOW以来最高のパフォーマンスだったのではないでしょうか。

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Che Chesterman: Percy Sledge 「When A Man Loves A Woman」

 

Che Chestermanは名曲「When A Man Loves A Woman」に挑みました。何度も言うようですが、彼は本当に19歳なんでしょうか(笑)サイモンも「It can't be you singing. (別の誰かが歌ったとしか思えない)」と目を丸くしてベタ褒めでした。毎シーズン誰かしら挑戦する名曲なのですが、声質と力量が特に問われるみたいで、酷評される人も少なくないんですよね。原曲にも及ぶ完成度。素晴らしかったです。

強いていえば、固定ファンがつきにくいルックス(失礼)なので、今後どれだけかっこよくなれるかでしょうか。もうちょっと痩せてほしい(笑)

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Reggie 'N' Bollie: 映画「ラグラッツ」よりBaha Men「Who Let the Dogs Out?」

やっぱり好きなのはReggie 'N' Bollie(Menn on Poinnt)。いいわ―。歌が下手なBollieの方がタイタニックを歌い始め、視聴者を不安に陥れてからのBeha Menでアゲアゲ(笑)他のファイナリストが根を詰めて臨んでいて、観ているこっちもだんだん疲れてくるなかで、2人の適当な陽気さにほっとします(笑)4位くらいまでいけるんじゃないでしょうか。

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 Louisa Johnson: 映画「ロミオ+ジュリエット」よりQuindon Tarver「Everybody's Free」

ルイザ・ジョンソンは今週も相変わらず美しくて歌も良いのですが、新しい要素は特になかったかなー。いまある要素でもちろん十分なのですが、飽きられないか心配。このあたりからは才能だけではなく、視聴者の票を得るために何をどのタイミング出していくかの戦略が肝ですね。

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全パフォーマンスはこちらから観られます。

結果は分かり次第、以下にアップします。

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