インドの医学部からハリウッドへ-Moushumiが魅惑の歌声でThe Voiceに挑戦
The Voice シーズン10の注目株の一人、Moushumi(モウシュミ)はニュージャージー州育ちの22歳で両親がインド出身です。独特でミステリアスな歌声に、審査員は全員即ボタンを押しました(Blakeは自分のチームがすでに埋まっていたため、押したくとも押せず)。加えて、振り返ったらインド系というサプライズ!なんだか、ただ者じゃないオーラを放っています。
彼女はアメリカ育ちですが、医者を目指してインドの医学部に通っていたそう。大好きな音楽もやれるだけやってみたい、と思い立って1年休学。昨年から本格的に音楽活動を開始しています。
▼Moushumiのオリジナル曲"Red Like Mine"▼
2015年秋に自身のウェブサイトで発表したオリジナル曲 "Red Like Mine" は、確実にコアファンがつきそうな素晴らしい出来です。すぐにでも売り出せるパッケージが揃った逸材だと思います。
バトルラウンドとノックアウトラウンドを無事に通過して、Top20入りしました!ノックアウトラウンドで歌った「New Americana」は曲名から移民の曲かと思いきや、「私たちは新しいアメリカ人。合法的な葉っぱでハイになって、Biggie(ラッパー)とNirvanaに育てられたアメリカ人」とかいう酷い歌詞です(笑)彼女はマリファナ好きなんだろうか?キャラがつかめなさすぎというか外見とギャップがありすぎて、そういう意味でも期待の星(笑)
本人の自己申告では、めちゃめちゃおしゃべりらしく、朝食に何を食べたか、周りに黙っていられないタイプだそうです。ちょっとそれはうざいかも(笑)ユニークな声なだけあって、飽きられないように選曲を工夫して勝ち進んで欲しいです。彼女のロングインタビュー記事は英語ですが、こちらから読めます。