最後のアメリカン・アイドルはTrent Harmon(トレント・ハーモン)が優勝
(4月9日に追記)
最終シーズンとなるアメリカン・アイドル15優勝者は………La'Posha Ranae(ラポーシャ・ラナエ)を抑えて、Trent Harmon (トレント・ハーモン)になりました。彼も実力派なのでブチぎれはしないけれど、ラポーシャの最後のパフォーマンスが素晴らしかったこともあり、残念です。勝たせてあげたかった。でも、ラポーシャも早速レコード契約したというニュースが舞い込みました!視聴者からの声に応えて、Universal Musicがトレントとラポーシャを両方契約したとのことです。最近のシーズンでは稀な展開です。よかったー。
トレントはミシシッピ州出身の24歳。家族で牧場とレストランを経営している典型的なカントリーボーイですが、彼の歌は意外とR&B寄り。最初のオーディションでも風貌からは想像のつかない高音を奏でて審査員を驚かせました。The Voiceにも出場経験あり(ライブショー進出ならず)。
Trent Harmon: Sia "Chandelier"
トレントは性格がよさそうなので許しますが(笑)、ラポーシャのパフォーマンスも秀逸だったのでぜひ、見て欲しいです。
Rihannaの「Diamonds」を決勝でも披露。同じ曲をやるとサプライズに欠ける上に初回の感動を超えられないことが多いですが、彼女の場合はさらにクオリティを上げてきました。ヘアメイクもドレスもとても似合っていて素敵!なんだか、彼女は勝ち上がることで自尊心や自信を回復し、どんどん輝きを増していったように思います。そういう意味も優勝させてあげたかった!(しつこい)
名曲「A House is Not a Home」もこれでもかという貫禄。本当に22歳なんですかね(笑)声のピッチも伸びも完璧のひとこと。
今回の決勝はアメリカンアイドル最終シーズンということで、過去のファイナリストたちが続々と登場し、メドレーを披露しました。懐かしい人たちがたくさん。忘れるものですね(笑)
1. アコースティックメドレー
シーズン11で準優勝したJessica Sanchezがとり。
2. ポップメドレー
シーズン10で優勝候補だったものの突然脱落したPia Toscanoがとり。最初に出てくる審査員Karaが下手すぎてやばい(笑)
3. ソウルメドレー
4. ロックメドレー
というわけで私の青春、アメリカンアイドルが幕を閉じました。